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12月28日ONE TEAM
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    JUGEMテーマ:がん全般

    12月28日秋田魁新報「聴診記」

    今年を振り返ってのコラムを投稿しました。

    テーマは「ワンチーム」

    以下本文

    あと数日で新しい年を迎えようとしています。皆さんにとって今年は、どんな1年だったでしょうか。

     ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会で「ベスト8を目指す」と公言した日本代表の快進撃は、まだ記憶に新しいものです。どこに転がるか分からない楕円形のボールは、まさに人生を象徴するようで、一つのボールをひたすら前につなぐ姿が見ている者を魅了しました。

     選手たちが会見で語った「ワンチーム」とは、一つの目標に向かって一人一人が役割を最大限に発揮できるように努力し、そして達成するという意味だったと思います。

     医療においても、「チーム医療」という言葉が以前から使われています。医師、看護師、薬剤師だけでなく、多くの職種が役割を担い、治療やケアに当たります。中心にいるのは患者とその家族です。

     このとき、治療やケアの目標が定まっていなければ、治療を開始することも、ゴールを目指すこともできません。大切なのは、治療を受ける際に正確な情報を得て、病状を把握し、医療者だけでなく家族や信頼できる人とよく話し合い、実現可能な目標を設定することです。

     目標を達成するには、本人の明確な意思に加えて周囲のサポートが不可欠です。家族、友人、職場の同僚など、支援をお願いしたい人には自ら申し出る必要があります。支援する側は、自分にできる範囲で患者が望んでいることを行うのが望ましいと思います。

     一見簡単そうに思えますが、困難を伴う場合もあります。なぜなら、周囲の過度の支援が治療の妨げになる可能性があるからです。病気を公表しただけで、訳の分からない健康食品を勧められたり、これまで普通に働いていたのに、急に腫れ物扱いされたり、過去の生活習慣を批判されたりすると、患者は混乱してしまいます。

     こうした問題は特にがん治療の際にみられます。がんについて正確な知識が十分広まっていないことや、インターネット上に信頼度の低い情報が氾濫していることが一因だと思います。

     治療やケアに当たる際は、最高の結果を期待しながら、最悪の事態に備えることが必要です。状況に応じその都度、目標を変えることは一向に構わないのです。ラグビー日本代表も、トライで5点を狙うのか、それともキックで3点を狙うのか、臨機応変の戦いで見事ベスト8をつかみ取りました。

     来年は東京五輪・パラリンピックがあります。皆さんにとってもより良い年でありますように願っています。

     (はしづめ・たかひろ はしづめクリニック院長、秋田市) 

    posted by: hashizume-c | 医療 | 15:59 | comments(0) | - | - |
    第23回秋田県乳腺疾患研究会
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      JUGEMテーマ:がん全般

      11月30日(土)秋田県の乳腺疾患研究会が開催。

      秋田県内乳がん診療に携わる医療関係者が集まる大事な会。

      主題「治療に難渋した症例」 3演題

      当院からは「CDK4/6阻害剤その後はどうするのか」

      一般演題 6演題

      特別講演は、千葉県立がんセンター 乳腺外科

      中村力也先生

      「千葉乳がん診療地域連携10年の歴史」

      午後4時から3時間にわたる熱い議論。

      開会直前にスナップ写真

      PB300027.JPG

      中央のフラッグに「WE CAN DO AKITA」を投影

      この雰囲気が秋田県の乳がん診療を支えているのだ。

      皆さん、お疲れ様。

       

       

       

      posted by: hashizume-c | 医療 | 23:03 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
      11月27日(木)がん教室@大潟村立大潟中学校
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        JUGEMテーマ:がん全般

        11月27日(木)大潟村立大潟中学校でがん教室

        秋田県教育庁の主催の「がん教室」

        大潟中学校は5年ぶりの訪問

        3年生42名と保護者数名が参加

        校長先生からの趣旨説明の後、がんについての講演

        途中からビデオが再生できないトラブルがあったが、

        がんについて基本的な説明

        一番受けたのは、「ドクターX:私は失敗しない」

        次はがん経験者の佐藤さん。

        自らの体験を語る。

        休憩後はグループワーク

        「がんに対して自分たちがこれからどうするか」

        数人のグループに分かれて、討議する

        途中、父兄からの質問にもお答えしながら

        各班から発表する

        なんと20数個が上がる

         

        「家族の少しの変化に気づいてあげる」

        「傍にいる」

        受動喫煙については

        「たばこを吸っている父親には近づかない」

        「たばい以外の趣味をもってもらう」などなど

        kれまでにない盛り上がり。

        さすが、大潟村だ。

        最後は生徒さんからお礼の言葉をいただいた。

        がん教室は何度実施してもよいと思える講義だ。

        大潟中学校の皆さん、ありがとうね。H

        posted by: hashizume-c | 医療 | 22:49 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
        11月2日(土)「最高の人生の見つけ方」秋田魁新報
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          JUGEMテーマ:緩和ケア

          11月2日(土)秋田魁新報「聴診記」に投稿しました。

          最高の人生JPG.JPG

          今回は、緩和ケアについて。

          現在公開中の映画「最高の人生の見つけ方」

          よりよく生きることを考えさせられる名作です。

          以下全文。

          吉永小百合さん、天海祐希さん主演の映画「最高の人生の見つけ方」が現在公開中です。2007年公開のハリウッド映画のリメイクで、原題は「The Bucket List(棺桶リスト)」。がんで余命宣告を受けた主人公が、「死ぬまでにやっておきたいことのリスト」を作り、実行していく物語です。

           前職の病院で、緩和ケアについて学ぶ目的でこの映画の上映会を開きました。スカイダイビングや「世界一の美女にキス」というリストを実行していくジャック・ニコルソンの名演もさることながら、日本語で「最高の人生の見つけ方」としたセンスに脱帽しました。

           今回のリメイクでは、がんで余命宣告を受けた平凡な主婦(吉永さん)と、大金持ち女社長(天海さん)の2人が、偶然手にしたリストを実行していきます。中でも人気アイドルグループ「ももいろクローバーZ」のライブに参加するシーンは圧巻です。人にはそれぞれの価値観があり、また偶然の出会いによって人生が大きく変わることがある。そのことを改めて考えさせてくれるすてきな作品でした。

           前回の本欄では、「5年生存率」と「余命」の話を紹介しました。この数年で新たなメカニズムの抗がん剤が次々と使えるようになり、抗がん剤治療による生存期間は確実に延びました。

           ただし、例えば最近よく用いられるタキサン系の抗がん剤には、手指や足がしびれるなどの副作用があります。現状で有効な治療はなく、鎮痛剤や漢方薬などを併用し、症状を緩和しながら使っていくことになります。

           肺がんの治療に使うイレッサなどの分子標的薬は、副作用として爪や皮膚に症状が出ます。保湿や清潔を保つケアで対処しますが、痛みやかゆみを伴い、生活の質を低下させることもあります。

           つまり、治療の向上で生存期間は延びますが、苦しい症状も続くので、いつまで治療を続けるのかを担当医とよく相談することが必要です。医師に限らず、看護師や薬剤師、病院にある相談支援センターなどで助言をもらうことも可能です。

           再発した場合や、治癒が見込めないがん治療の目的は、生存期間を延ばすこと、症状を緩和すること、生活の質を向上させることの3つです。「本人が何を、どうしたいのか」という意思が大切なのです。

           がんにならなくても、人間の生命は無限ではありません。誰もが死に向かって生きています。自分にとって何が大切なのかを考え、日々の生活を実りあるものにしていくことによって、「最高の人生」を見つけることができるのではないでしょうか。

          はしづめクリニック院長 橋爪隆弘

           

          posted by: hashizume-c | 医療 | 08:11 | comments(1) | trackbacks(0) | - |
          10月5日(土)南谷病院長就任祝賀会
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            JUGEMテーマ:がん全般

            秋田大学医学部付属病院病院長の南谷佳弘先生の

            病院長就任を祝う会を同級生で催しました。

            川反の老舗料亭に23名が集まりました。

            IMG_3959.JPG

            3年ぶりのプチ同窓会です。

            当初は秋田市内のメンバー10名ほどで行う予定でしたが、

            秋田県外から東京や新潟からも駆け付けてくれました。

            幹事は秋田厚生医療センターのS藤先生と橋爪

            IMG_3963.JPG

            せっかくですので、ツーショット

            IMG_3994.JPG

            近況報告や激励や時には忖度が飛び出していました。

            「同級生はありがたきかな」

            2次会、3次会までよい時間をすごしました。H

            ラグビーも勝ちましたね。

             

             

            posted by: hashizume-c | 医療 | 23:40 | comments(1) | trackbacks(0) | - |
            9月22日陸前高田でセミナー
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              JUGEMテーマ:緩和ケア

              9月22日(日)陸前高田市の市民ホール

              シンガポールホールと名前がついている。

              震災時のシンガポール政府の寄付金によって完成したとのこと。

              復興住宅や公園、ホールなど整備されている。

              午前9時からのセミナー盛りだくさん。

              尊敬する先生方の講義を直接聞くことができる。

              鈴木勉先生 

              臨床の疑問をいつも科学的な実験から証明してくれている。

              モルヒネの身体依存や精神依存の講義

              P9220016.JPG

              痛みのある状態では精神依存は起こらない。

              いつも「なるほど」と思う。

               

              口腔ケア。

              がん研究センターの第一人者上野先生

              P9220017.JPG

              口腔内環境がいかに大事かを再度認識。

               

               午後のセッション

              女子医大の林和彦先生。

              厚労省で一緒にお仕事した先生

              「がん教育」の先導者

               久しぶりの対面にお互い握手。

              P9220018.JPG

              医師ながら教員免許を取得。

              行動力がみなぎる。

              充実した講義ばかり。

               

              「Life&Beauty」のさとう桜子さんにもご対面。

              これは明日にでも報告します。H

              さとう桜子

               

              posted by: hashizume-c | 医療 | 23:26 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
              9月7日(土)がん5年生存率の意味するもの
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                JUGEMテーマ:がん全般

                9月5日(土)秋田魁新報「聴診記」に

                8月に国立がん研究センターから発表された

                「がん3年生存率、5年生存率」について投稿しました。

                以下本文。

                国立がん研究センターは先月、2009〜10年の2年間にがんと診断された患者の5年生存率と、12年に診断された患者の3年生存率を発表しました。それによると、全がんの5年生存率は66・1%、3年生存率は72・1%でした。

                 ここでいう生存率は、がん以外の死亡の影響を取り除いた「相対生存率」を指します。生存率を算出することで、何が分かるのでしょうか。

                 公表されたデータを病気の進行度別にみると、早期(鬼)では胃がんが3年96・9%、5年94・6%、大腸がんが3年96・4%、5年95・4%、乳がんは3年、5年とも99・8%となり、生存率はいずれも9割以上でした。期発見がいかに大事かが、改めて分かります。

                 一方、他の臓器に転移がある鹸の場合、生存率は胃がんが3年10・3%、5年9・0%、大腸がんが3年30・5%、5年18・7%、乳がんは3年56・6%、5年37・2%と、厳しい結果でした。

                 ここで注意したいのは、病期別の生存率は治療の目安になりますが、必ずしも全ての患者さんに当てはまるわけではないことです。5年生存率は、5年前に診断された時点から治療を始めた人の統計であって、これから治療を始める人の結果ではありません。この5年の間に、新規の治療薬などが開発されたことは以前本欄でも紹介しました。

                 クリニックで、患者さんから「あとどのくらい生きられるのか」と聞かれることがあります。筆者の場合はまず、「どうしてそれを知りたいのか」を患者さん自身に問い掛けるようにしています。

                 今回の発表では都道府県別、がん診療連携拠点病院別に、患者の病期(ステージ)、手術などの実施別の生存率も算出されています。本県のデータは、概して全国平均とほぼ同じ傾向でしたが、施設間では若干の相違がありました。

                 がん患者の生存率は、がんの病期や年齢、性別に加えて、他の疾患を併発しているかや、身体機能の状態の影響を強く受けます。施設ごとの相違はそういったばらつきからくるものであり、診療内容そのものの差ではありません。また、高齢者の多い本県では、高齢者の少ない施設と生存率を単純に比較することにはあまり意味がありません。

                 本県では、秋田大学を中心にがん診療体制の構築が進められてきました。県民一人一人が、がんに対する正しい知識を持つことも必要だと思います。

                 (はしづめ・たかひろ はしづめクリニック院長、秋田市)

                posted by: hashizume-c | 医療 | 07:20 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
                8月1日(木)盛岡出張
                0

                  JUGEMテーマ:緩和ケア

                  8月1日岩手医科大学高度看護研修センターでの講義

                  朝7時16分のこまち号で盛岡へ。

                  P8010008.JPG

                  盛岡駅には午前8時48分定時到着。はやぶさ号と連結する。

                  今日は午前9時から午後6時までの長丁場。

                  症状緩和の講義は、今年で8年目。

                  テーマは「呼吸困難」

                  パートナーは、友人緩和ケア認定看護師Y口さん。

                  現在某病院の看護部長さん

                  P8010009.JPG

                  病態生理、治療は橋爪が担当して、ケアはY口さんの担当。

                  事例検討を含め、かなりがっちりとした内容。

                  受講生13名のレベルは高くみな熱心だ。

                  講師もそれに応えなくてはいけないと思う。

                  終了後、おまつり気分で盛り上がる大通りへ。

                  さんさ踊り 初日なのだ
                  P8010012.JPG

                  老若男女が太鼓をたたき、お囃子に合わせて踊り歩くのは壮観。

                  学校単位、地区単位、企業単位で演武を競う。

                  東北の夏祭りの開始なのだ。

                  大勢の観客の前で披露する姿には、心を打たれる。

                  北国の秘めたエネルギーを十分に感じることができるお祭りなのだ。

                  盛岡の街が輝いてみえた。H

                   

                   

                   

                  posted by: hashizume-c | 医療 | 21:48 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
                  7月26〜30日 医家美術展
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                    JUGEMテーマ:北東北

                    7月26日から開催されている医家美術展

                    秋田市アトリオン 

                    DSC_0119.JPG

                    秋田駅から5分ほど

                    2階に上がると

                    DSC_0118.JPG

                    立派な金の看板

                    この会場 院展にも使うのだ

                    DSC_0117.JPG

                    綺麗な室内に等間隔に展示

                    師匠の淡路先生の写真も素晴らしい

                    小生は2作品

                    ソメイヨシノと鳥海山

                    IMG_3486.JPG

                    菜の花の香り

                    IMG_3568.JPG

                    7月30日まで開催しています。

                    お近くにおいでの方はお立ち寄りください。H

                     

                     

                    posted by: hashizume-c | 医療 | 21:40 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
                    7月20日(土)患者会を開催
                    0

                      JUGEMテーマ:がん全般

                      7月20日(土)午後2時30分〜乳がんの患者会を開催しました。

                      参加者は17名。初参加の方も数名。

                      先週の乳がん学会で発売された

                      「患者さんのガイドライン」

                      のショートレクチャーを行いました。

                      1、遺伝子検査について

                      2、長期化するホルモン療法

                      3、イソフラボンや乳製品について

                      後半は、Q&A

                      初参加の患者さんから、経験者への質問。

                      末梢神経障害や脱毛などについて

                      経験者からより具体的に回答していただきました。

                      ホルモン療法の副作用も関心が高いようです。

                      皆さん優しい方ばかり。

                      私もスタッフも学ばせていただきました。

                      参加していただいてありがとうございました。H

                       

                      posted by: hashizume-c | 医療 | 20:28 | comments(0) | trackbacks(0) | - |