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6月4日(月)看護学校講義 悪い知らせの伝え方
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    JUGEMテーマ:がん全般

    6月4日(月)看護学校1年生の4度目の講義

    本日の講義「悪い知らせの伝え方」

    スライド1.JPG

    コミュニケーション技術SPIKESを紹介

    スライド2.JPG

    2000年の発表されたプロトコール

    医療現場では最も大事なスキルの一つ

    スライド3.JPG

    がん看護学会教育セミナーの資料を配布する。

    後半では学生のロールプレイ。

    個性がでて面白い。でもよい経験をしたと思う。

     

    学校生活にはだいぶなれた様子。

    講義終了後に学生から

    「お昼前に本日放送のラジオを聴きました」

    「先生は忙しいのですね」

    そういえば、ABSラジオ「みんなの健康」の放送日だった。

    講義はあと1回。皆がんばろうね。H

    posted by: hashizume-c | 医療 | 16:46 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
    5月27日真夏日 看護学校講義
    0

      JUGEMテーマ:がん全般

      5月27日秋田市の気温は30度

      この時期としては、最高記録だろう。

       

      午後1時からは看護学校1年生の講義。

      テーマは「家族が病状を本人に伝えないでほしい」

      昭和や平成の初めのころは病院でよくある話だった。

      現在は、本人に真実を説明して治療を相談して行う

      いわゆる意思決定支援が原則。

      さあどうする、というグループワーク

      DSC_9975.JPG

      現場に出ていない学生がイメージを膨らませながら皆の意見を出し合う。

      「患者本人がどこまで知りたいのかきくべき」

      と学生とは思えない素晴らしい意見が飛び出した。

       

      写真は学校のカキツバタ。夏の日ざしがまぶしそう。

      講義はあと2回。

      皆、がんばろうね。H

       

      posted by: hashizume-c | 医療 | 22:56 | comments(1) | trackbacks(0) | - |
      5月20日看護学校講義 インフォームド・コンセント
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        JUGEMテーマ:がん全般

        5月20日午後1時〜看護学生1年生の講義の第2回目。

        「インフォームド・コンセント」

        ほとんどの学生は言葉は聞いたことがあるとのこと。

        スライド1.JPG

        ではどうして大事なのかという講義

        倫理原則の自律性の原則が基本

        スライド2.JPG

        正解は3番

        これは全員が正解。

        では看護師の役割は?

        グループワークを行うと、今回もよい意見が出た。

        臨床現場をしらない学生たちはそれなりに考えるのだ。

        スライド3.JPG

        患者の立場にたって、寄り添う姿勢が求められている。

        講義では、昨日の鳥海山の写真を紹介。

        来週はどの写真を使おうかな。H

         

        posted by: hashizume-c | 医療 | 22:09 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
        5月18日(土)秋田魁新報「聴診記」患者の意思決定
        0

          JUGEMテーマ:がん全般

          秋田魁新報の医療コラム「聴診記」

          今回も患者の意思決定について書いてみました。

          昭和から平成、令和へと時代の変遷とともに変化していきました。

          聴診記自己決定決定002.jpg

          以下本文

          令和の時代が始まりました。昭和の終わりに医師になった私は、平成の30年間を医師として過ごしてきました。平成は、医療が大きく進歩した時代でもありました。

           手術後の輸血が原因で母が罹患したC型肝炎は、かつて「非A非B型肝炎」と呼ばれていました。やがてC型肝炎ウィルスが同定され、治療法の目覚ましい進歩によって今では治せる病気になりつつあります。医療現場の努力や、行政による公的助成の強化などにより、県内でも肝臓がんの発症は減少しています。

           また、分子標的薬と呼ばれる薬剤が多くの疾患で開発され、治癒が難しい病気でもQOL(生活の質)を維持することが可能になってきました。治癒だけでなく、生活の質をどう保つかという視点を得たことは、医療の大きな転換点の一つだったと言えます。

           かつての日本では、医師の権限と裁量で治療方針が決められ、患者はそれに従って治療を受けていました。いわば、父の言うことに家族が全て従う「父権主義」の時代でした。

           私が医学生の頃は、「がん」であることを患者に伝えてはならない、と講義で教わったものです。医師はがんを本人に伝えないまま、抗がん剤治療を行ったり、良性の病名を伝えて、実際にはがんを切除する手術を行ったりしていました。外科医として自ら手術を執刀するようになってからも、「本当にこれで良いのか」と自問自答したことも少なからずありました。

           時代はやがて、インフォームドコンセント(説明と同意)が推奨され、実施されるように変わってきました。病状を本人に正しく伝えた上で、どのような治療を受けたいかを本人が選ぶ「患者の自己決定」が尊重されるようになったのです。治療が難しい進行したがんなどの場合も、現在は本人に伝え、本人の同意があれば家族などが同席するのが一般的になりました。伝え方のルールやマニュアルもあり、緩和ケア研修会などで研修医らが学ぶ仕組みが整っています。

           平成の最後には、人生の最終段階に備えて、本人がどのような医療やケアを望むのかをあらかじめ話し合っておく「アドバンス・ケア・プランニング」が推奨されるようになりました。この話題は昨年、本欄でも何度か取り上げました。

           医療の進歩に合わせて、医療者側と患者・家族側の意思決定を支援する仕組みが少しずつ整えられてきました。新しい時代を迎え、より良い社会を皆で作り上げていくために、医療がさらに貢献していくことを期待します。

          (はしづめ・たかひろ はしづめクリニック院長、秋田市)

          posted by: hashizume-c | 医療 | 06:54 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
          5月13日(月)看護学校講義開始
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            JUGEMテーマ:がん全般

            5月13日より今年度の看護学校の講義を始めました。

            対象は看護学校1年生

            高校卒業して入学した学生が9割です。

            P5130011.JPG

            新緑がまぶしい校舎に新しい学生

            今年度も医療倫理について

            倫理4原則.jpg

            医療倫理の4原則を医療現場の経験がない学生に教なくてはいけません。

            クリニックのお昼休みの90分を講義に当ています。

            本日は初回。

            講義とグループワーク

            斬新な意見があり、出だしは順調です。

            皆がんばろうね。H

             

            posted by: hashizume-c | 医療 | 18:56 | comments(3) | trackbacks(0) | - |
            3月23日(土)秋田魁新報聴診記 患者の意思決定支援
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              JUGEMテーマ:がん全般

              3月23日患者の意思決定について、秋田魁新報に投稿しました。

              聴診記意思決定002.jpg

              以下本文。         

               人工透析治療を巡る問題について、さまざまな報道を目にします。「透析を中止すれば死に至ることが分かっているのに、医療者側が透析をしない選択肢を提示して、患者が死亡した。このような選択肢を示して良いのか」という論調には、違和感を覚えます。私は透析治療の専門家ではありませんが、がん治療でも同じような場面があります。

               病気が進行し治癒が見込めなくなった段階で、医療者は患者に「今後、何を優先していくべきか」を相談します。治療を受ける意義や、受けない場合に起こり得ることを説明した上で、本人の意思を尊重し、その後の治療やケアに当たります。

               九州のがん専門病院が、病状が進行した患者397人を対象に問診票を用いて行った調査があります。「標準的ながん治療の継続が難しくなった場合でも、わずかな効果が期待できる可能性があるのなら、つらい副作用があってもがん治療を継続したいか」を聞いたところ、「継続したい」「少し継続したいと思う」が合わせて55%(218人)に上りました。

               この病院では日常的に、問診票を活用して患者の意思決定を支える取り組みが行われています。問診内容は治療面だけでなく、病気や生活上の気になること、体の症状、気持ちのつらさなど13項目に及びます。

               例えば、自分らしく過ごすために▽医師と話し合って治療を決めること▽体に苦痛を感じないこと▽自宅や病院など自分の望む場所で過ごすこと▽希望を持って過ごすこと▽人に迷惑をかけないこと―について、それぞれを大切に思う度合いを5段階で聞きます。

               また「今までの生活を維持するために、がん治療と共に、あるいはがん治療よりも優先したいことがありますか」という問いには、回答者が具体的に書き込むようになっています。

               調査では「家族のために最期まで精一杯治療を受け続けたい」「抗がん剤治療ではなく自分らしい生活を大事にしたい」「治療はせずに家で好きなことをして過ごしたい」といった回答が報告されました。

               こうしたやり取りを通じて医療者側は、患者が大切にしていることや、治療に対する認識などを本人と共有できるようになり、患者の望む治療が円滑に進みます。もちろん、回答できない場合や気持ちが変わる場合があることが前提です。

               大事なことは、「本人にとっての最善」を患者や家族、医療者が共有し、十分に悩んだ上で結論を出すことではないでしょうか。そうしてたどり着いた答えであるなら、それが正解と言えるのだと思います。最終的に出た結果を問題にするのではなく、結論に至るまでの過程を大切にすることが求められているのです。

               (はしづめ・たかひろ はしづめクリニック院長、秋田市)

              posted by: hashizume-c | 医療 | 08:21 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
              秋田魁新報 聴診記 がんゲノム医療
              0

                JUGEMテーマ:がん全般

                1月26日秋田魁新報 聴診記

                「がんゲノム医療」について解説しました。

                聴診記ゲノム001.jpg

                以下本文

                聴診記/橋爪隆弘/がんゲノム医療/

                 厚生労働省は16日、2016年にがんと診断された患者数が99万5千人で過去最多を更新したと発表しました。本県の人口10万人当たりのがん罹患率は446・3で、長崎県に次いで全国第2位。部位別でみると大腸がんが全国1位、胃がんは2位という結果でした。地域差の理由ははっきりしませんが、食塩の摂取量や喫煙率などの影響も考えられます。統計結果を受けて、県民一人一人が生活習慣を見直し、がん検診を積極的に受ける必要があると思います。

                 がん診療の世界で最近、「がんゲノム医療」が注目を集めています。東北では、東北大病院が「がんゲノム医療中核拠点病院」に指定され、本県からは秋田大医学部付属病院が東北大病院と連携する体制を取っています。

                 そもそも、がん組織は正常な細胞の遺伝子が傷付いて変異し、増殖が止まらなくなることでつくられます。変異の外的要因としてはたばこやウイルス、ピロリ菌などが有名ですが、生まれつき遺伝子変異を持っている人もいます。

                 近年、医学の進歩に伴い、特定の遺伝子変異に効果がある「分子標的薬」が次々に開発・実用化されてきました。HER2遺伝子を発現している胃がんや乳がんに用いる「ハーセプチン」、肺がんでEGFR遺伝子の変異に用いる「イレッサ」などが知られ、一部は保険適用もされています。

                 がんゲノム医療は、手術や検査時に採取したがん組織の遺伝子変異を網羅的に調べることによって、最適な薬や治療法につなげようとする医療です。専用の検査機器で、がんに関連する100種類以上の遺伝子変異を一度に調べます。現時点では保険対象外のため、70万円ほど費用がかかりますが、厚労省は希少がん、小児がん、原発不明がん、標準治療不応の固形がんについての保険適用を検討しています。

                 ただし、この検査を受けた全ての患者さんに遺伝子変異が見つかるとは限らず、仮に見つかっても、それに応じた治療薬がない可能性もあります。国立がん研究センターが行った臨床研究では、先の検査を受けた187人のうち、見つかった遺伝子変異に応じた治療薬が投与できたのは25人(13・3%)でした。

                 がんゲノム医療は始まったばかりです。がん治療においては、新しい情報にやみくもに飛びつくのではなく、医療者とよく相談して本人にあった治療と、これからの生き方を考えてもらいたいと思います。

                 (はしづめ・たかひろ はしづめクリニック院長、秋田市)

                posted by: hashizume-c | 医療 | 08:13 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
                12月27日(木)まもなく雪景色
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                  JUGEMテーマ:がん全般

                  12月27日(木)今年最後の手術は能代の病院

                  午前10時開始に合わせてJRで移動

                  そろそろ帰省客がちらほら

                  リゾート白神は運休中

                  手術は予定通り終了

                  PC270083.JPG

                  夕方には歩行して病室に戻る

                  午後4時を過ぎると吹雪もよう

                  秋田に帰れるだろうかと思いながら外来診療

                  受診する患者さんも移動は大変なのだ

                  本格的な冬の季節がやってくる。H

                  posted by: hashizume-c | 医療 | 17:05 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
                  12月1日(土)オプジーボ
                  0

                    JUGEMテーマ:がん全般

                    12月1日(土)秋田魁新報 聴診器

                    ノーベル賞で話題になった、がん治療薬「オプジーボ」。

                    免疫チェック阻害薬のメカニズムについて書いてみました。

                    聴診記オプジーボ002.jpg

                    以下原文です。

                    聴診記/ノーベル賞と新薬/

                     京都大の本庶佑特別教授が、今年のノーベル医学生理学賞を受賞しました。本庶氏は1992年、がん細胞を攻撃する免疫細胞にブレーキをかけるタンパク質「PD1」を発見し、医学の発展に貢献したことが高く評価されました。今回は、このPD1を基に開発された新しいがん治療薬のメカニズムと、注意点を取り上げます。

                     ヒトの体内において、自分の体の細胞でないものを「異物」と呼びます。細菌やウイルスなどはその代表格で、異物が入るのを防いだり、排除したりして体を守る働きは「免疫」です。がん細胞は、正常な細胞から発生した異物まがいのもので、免疫機構を上手にかわして成長するとも言われています。

                     免疫で中心的な役割を果たすのが白血球で、そのうちのリンパ球T細胞が今回のPD1を持っています。

                     免疫はいつも同じ状態ではなく、アクセルとブレーキを上手に使い分けています。異物が侵入するとアクセルがかかって免疫細胞の攻撃が強まり、役割が終わると攻撃の手を緩めます。免疫が強くなり過ぎると自己免疫疾患などの病気になるので、私たちの体は通常、自らの免疫反応を抑制する仕組みを備えています。

                     がん細胞は、この抑制の仕組みを利用して、免疫からの攻撃を逃れるすべを持っていることが分かってきました。がん細胞の表面にタンパク質でできたアンテナを出し、リンパ球T細胞にある「攻撃中止命令を受け取るタンパク」に結合、免疫細胞の働きを弱めてしまいます。この命令を受け取るタンパクを「免疫チェックポイント」と呼び、その一つがPD1です。

                     がん細胞が免疫チェックポイントに結合しないようにすれば、免疫細胞が攻撃の手を緩めることがなくなる、という考え方に基づいて「免疫チェックポイント阻害薬」が開発されました。

                     「オプジーボ」は日本の製薬メーカーが開発したPD1阻害薬で、非小細胞肺がん、悪性黒色腫、腎細胞がん、ホジキンリンパ腫、胃がんなどに効果が認められていますが、これら全てのがんに効果があるわけではありません。オプジーボや同様の薬剤は現在、乳がんをはじめ多くのがんに対する臨床試験が行われており、今後適応が広がると期待されます。

                     しかしオプジーボの場合、年間の医療費は平均1500万円以上とも言われます。高額療養費制度により、個人の負担額はある程度抑えられたとしても、保険財政がひっ迫することは避けられないと思います。皮膚障害や肝機能障害、間質性肺炎など重い副作用の報告もあり、使用には十分な注意が必要です。

                     (はしづめ・たかひろ はしづめクリニック院長、秋田市)

                    posted by: hashizume-c | 医療 | 08:05 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
                    11月23日乳がん検診学会(大阪)
                    0

                      JUGEMテーマ:がん全般

                      第28回乳がん検診学会(大阪)に参加。

                      大阪国際会議場まで淀屋橋のホテルから歩く。

                      冬の街の空は高く風が冷たい。

                      15分ほどのウォーキング

                      DSC_9654.JPG

                      学会発表中の写真撮影はNG

                      1、高濃度乳房への対応について

                      「MMGで全体に白くうつる乳房は、乳がんの発見が難しい」

                      確かにその通り。

                      クリニックに来院する被験者には直接伝えている。

                      しかし「乳がんのリスクが高いわけではない」

                      正確な情報発信が必要だろう。

                      2、MMG単独検診

                      「視触診だけでは、乳がんは見つからない」

                      確かにその通り。

                      「MMG撮影のみの検診」

                      「視触診をする場合はMMGを撮影すること」

                      が国の指針。

                      集団検診では、受診者は医師の診察を受けないでそのまま帰宅。

                      後日2次検査の結果が届いて驚く状況。

                      なんだかすっきりしない。

                      クリニックで検診を受ける方には全員説明はしているが、

                      どうなんだろう。

                      まだ課題があるように思えた。

                       

                      土曜日の診療があるのでそのまま秋田へ直帰。

                      伊丹空港は改装工事中。

                      DSC_9655 (1).JPG

                      お好み焼きを食べないと帰れない。

                      秋田は雪が舞っているらしい。H

                       

                       

                       

                       

                       

                       

                       

                      posted by: hashizume-c | 医療 | 22:35 | comments(1) | trackbacks(0) | - |