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8月13日縦走3日目下山2019.08.13 Tuesday
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JUGEMテーマ:登山
午前3時30分起床
空には満天の星。中央には天の川が流れている。
カシオペア座のWから北極星を見つける。
ペルセウス座は北東方向だったなと思っていると
立て続けに星が横切った。
テントの入り口から頭を出してたたずむ。
この星空を観るのも今回テント泊縦走の目的だ。
朝食は簡単にすませるというか、あまり食欲がでない。
新穂高温泉発午後1時40分の松本行のバスに乗る必要があるので、
午後1時には到着したい。コースタイムは8時間。
午前4時55分 テント場を出発
振り返ると三俣山荘と鷲羽岳(わしばだけ)
いつかまた来よう
5時15分 朝日が昇る
今日は槍ヶ岳が近づく。
ビバークしたP13は写真ではほぼ中央あたり
三俣蓮華岳(2841)分岐まであと少し
5時32分 三俣蓮華岳への分岐へ到着
ここからは巻道を行く。双六小屋まで1時間40分
丸山(2854)も氷河地形
巻道とは言え、下りだけでなく登りもある
双六小屋がみえた。むかって右側にキャンプ場。
7時7分 双六小屋に到着
お手洗いを借りる(¥100)
朝食の残りと行動食のパンをかじる。
7時30分出発
鏡平小屋まで1時間40分。新穂高まで5時間20分。
双六キャンプ場は池のほとりで素敵な場所だが、
8月11日は大混雑だったとのこと。
双六岳も氷河地形なのだ
弓折岳までアップダウンが続く
槍ヶ岳への西鎌尾根の稜線が手前から延びる。
槍ヶ岳から穂高への稜線も迫力がある
大キレット、北穂高、涸沢岳、奥穂高
奥穂高に登ったのは8年前だ
槍ヶ岳はどこから観ても絵になる
8時35分分岐
ここから小屋までは1時間
300mを一気に下る。それにしても暑くて倒れそうだ。
9時10分 鏡平小屋
お目当てはもちろん
いちご+練乳のかき氷¥600
生き返った
9時30分出発 ワサビ平まで2時間30分
鏡平は有名な写真スポット
水面が鏡のようになるという。
それにしても暑い。体感温度は30度は越えている。
1時間ほどで2Lのポカリスエットが底をついた。
林道の木陰でしゃがみこむ。
予備の水1Lをハイドレーションバックに移す。
10分ほど休み再び歩き出す。
数分で沢に出くわした。
頭から水をかぶる。復活した。
さらに数分で秩父沢。皆はここで休んでいた。
30分あるいてさらに水浴び。
そうしないと暑くて倒れてしまいそうだった。
11時57分 さわび平小屋
ここからは1時間で下山できる。
ちょうどお昼時で周囲はソーメンを食べている。
ここでオレンジ¥200とポカリスエット¥300を購入
オレンジを丸かじり。ポカリをがぶ飲み。
残ったポカリをハイドレーションバックに入れる。
12時20分出発。コースタイムは1時間
ここからは林道を早歩き。
午後1時10分 新穂高温泉へ到着。
44kmを3日間で歩いてきた。
還暦前の記念登山。
北鎌尾根を俯瞰しペルセウス座流星群を観ること。
ともに目標を達成することができた。
すべてに感謝した。
(8月15日記)
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私、今まで1度も天の川も流れ星も見たことないと思う…。大変ながんばりしなければ見ることできないんでしょうね…(T.T)
鷲羽岳、なるほどのネーミング!この写真見ると、斜面がCGっぽくも見えちゃう。山荘の辺りにはハイジがいそう(//∇//)
かき氷に練乳プラスするところ、ナイス!です。| ひろりん | 2019/08/16 10:44 AM |
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