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ばりこの「秋田の山 無茶修行」発売開始2018.03.31 Saturday
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JUGEMテーマ:登山
矢留山岳会の鶴岡由紀子作の登山紀行が無名舎出版から
このたび発売になりました。
秋田県内の山々などを季節の移ろいを丁寧に表現しています。
山登りを通じて、本人が成長していく過程がよくわかります。
自然や人に対する謙虚な姿勢が感じられます。
山仲間もよく描写されており、橋爪も登場しています。
アマゾンでも購入できますし、クリニックでも販売を開始しました。
みなさんにおすすめします。
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3月21日森吉山アイスバーン2018.03.21 Wednesday
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JUGEMテーマ:山スキー
3月21日(祝)春分の日
なんと北東北のみ晴れマークに前夜に気づく。
であれば山スキーに行くしかない。
午後3時から東北厚生局の集団指導あるので、
山頂から秋田に戻れるところは、森吉山。
午前7時前秋田市を出発。
午後8時30分阿仁スキー場に到着。
能代のお師匠さんのAWJ先生にばったり。
昨年も同じ日に森吉山でお会いしている。
ご一緒させていただく。
昨年は樹氷群が立派でした
今年はすでに樹氷はありません。
そのかわり、すべてアイスバーン。
山頂から山麓まですべてガリガリでした。
お師匠さんのおかげで楽しく過ごすことができました。
詳細は後日。H
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3月17,18日盛岡出張2018.03.18 Sunday
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JUGEMテーマ:北東北
3月17、18日は講習会+試験があり盛岡へ。
この週末、あまりにもよい天気。
山の仲間からは、登頂報告がたくさん届く。
3月17日JR東日本 ダイヤ改正。
朝6時24分こまち8号。
座席は窓側A列を選択。
その理由は岩手山
ああ山が呼んでいる。
筆記道具を忘れたことに気づき、コンビニでシャーペンを購入。
バスで鷹巣のUED先生と一緒になる。
初日の講習は朝9時から夕方6時まで。
講師に仙台のWTB先生、秋田からKMD先生
隣の席にHMT先生。前にはMZSW先生。
一つとなりには、弘前のHSGW先生。同じグループで心強い。
実践的な講義で知識がかなり整理できた。
FKD先生、SK先生、UED先生とHMT先生のご厚意に甘えて
盛岡駅まで送っていただいた。
午後7時30分からは盛岡で開催中の乳腺疾患研究会に参加。
乳房再建手術第一人者岩平佳子先生の話をじっくり聴講。
プロフェッショナルの哲学を知る。
夜は翌日の試験にむけておとなしく過ごす。
翌朝、ホテル最上階の窓から岩手山
盛岡の街を見守る姿は昔から変わらないのだろう。
「ふるさとの山に向かひて言ふことなし」
午前8時30分からお昼まで2日目の講習。実践あるのみ。
午後からの試験。100問に挑む。
午後2時40分試験終了。
解説を聞きながら答え合わせ。判定は合格。やったね。
盛岡駅まで、HMT先生に送っていただく。
ありがとうございました。
午後4時35分発のこまち25号。
秋田の先生たちと一緒に乗車。お疲れ様。
座席はA列をゲット。
夕陽が岩手山を染め始める時間。
雪もだいぶ溶けた
見えた!中央の最奥が三ツ石山
秋田駒ヶ岳は盛岡側からみると、イメージが違う。
今日は登山日和だったに違いない。
トンネルを抜けると・・・秋田でした。
明日からまた頑張ろう。H
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山仲間の出版決定2018.03.16 Friday
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JUGEMテーマ:登山
矢留山岳会のメンバー鶴岡由紀子さんのブログが
4月上旬、本として出版されることになりました。
本ではおそらく私も登場すると思います。
クリニックでも販売予定です。
入荷次第お知らせいたします。H
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上空から東北の山々2018.03.12 Monday
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JUGEMテーマ:北東北
3月11日(日)東京へ弾丸出張
朝7時35分秋田空港を出発。あきた犬にお見送りされる。
この子。そうですあきた犬。
金メダルのロシアのザギトワに送ったのとおじぬいぐるみ。
もちろん売り切れ。
出発するとまもなく鳥海山。
今年は雪が多いみたい。山スキーが楽しみ。
次は月山
山頂付近がなだらか。スキー場は4月上旬にオープン予定。
KTOさんもまもなく滑りにくるだろう。
次は吾妻連邦
天元台スキー場が目印
一度は縦走してみたい
猪苗代湖
右端が磐梯山グランデコスキー場だろう
外ばかり観ていた
同乗者に山仲間の小児科KZ先生
羽田空港で「山がきれいだったねー」
KZ先生は午前10時から会議
会議は東京駅の近く。
年度内の会議は今日で終わり。
みなさんお疲れさま H
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3月8日(木)春を待つ2018.03.08 Thursday
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JUGEMテーマ:北東北
3月8日(木)午後から能代市で診療応援。
久しぶりに車で移動する
三種町森岳付近で渡り鳥の群れに遭遇。
マガモが雪解けした田んぼで餌をついばんでいるようだ
能代市に近づくと白神山地がせまる。
白神岳から向白神岳の稜線。
いつかは訪れてみたい。
やまがくっきりみえると、天気は下り坂。
予想とおり夕方には雨。
ひと雨ごとに春がくる。H
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3月4日の休日は2018.03.04 Sunday
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JUGEMテーマ:北東北
3月4日(日)春のような気温。
秋田市街は曇り空。
秋田県山岳連盟主催の山岳文化祭
遊学舎で開催されていた。
写真総数42点。矢留山岳会と本荘山の会、個人が数点。
活動報告が5グループ。
みなさんそれなりに楽しそう。
観ていると山に行きたくなる。H
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アドバンス・ケア・プランニング2018.03.03 Saturday
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JUGEMテーマ:がん全般
平成30年3月3日秋田魁新報 聴診記
「アドバンス・ケア・プランニング」について
コラムを書きました。
以下原文。
ドバンス・ケア・プランニング 自分の考え家族に話すことから
数年前に父が肺炎で亡くなりました。以前から父は「無意味な延命治療はしない」「静かに逝きたい」と話していました。私たち家族は「そうなの」「分かった」と応えていました。
ある日の早朝、両親を介護している妹から電話がありました。重症の肺炎による意識消失、呼吸不全、ショック状態で救命センターに搬送されたのです。医師から「どうしますか」と妹に聞いたのです。人工呼吸器を装着して昇圧剤を使用すると、一時的な延命は図れます。しかし気管内挿管を行うと、今後会話など一切できなくなる可能性があります。回復したとしても、再度肺炎になることは明らかでした。
「お父さんは人工呼吸器の装着を望んでいないと思う」「私もそう思う」
父は集中治療室に入室し、懸命な治療により一時意識が戻りわずかな会話が可能になりました。妹には「大曲の花火が一番良かった」と語ったそうです。しかし肺炎は悪化し、私が駆け付けた2日後に病院で永眠しました。亡くなるまでの数日間は、母が付き添うことができ、薄れていく意識の中で二人の時間を過ごすことができ、母は満足したようでした。
厚生労働省は先月23日、「人生の最終段階における医療に関する意識調査」の結果を公表しました。病気や事故、老衰などで治療を尽くしても回復が見込めない時に、本人や家族はどのような医療やケアを受けたいかなど、全国の男女6千人に尋ね973人が回答し、周囲と話し合ったことがあると答えたのは39・5%でした。
人生の最期を迎える場所を決めるのに考慮する点を複数回答で聞くと、「家族らの負担にならないこと」が73・3%で最多。続いて「体や心の苦痛なく過ごせること」(57・1%)、「経済的な負担がすくないこと」(55・2%)の順でした。
人生の最終段階において、自分自身が望む医療を受けるためには、これから受ける治療やケアについて、自分の信頼できる人や医療従事者と話し合っておくことを「アドバンス・ケア・プランニング(ACP)」と言います。
今回の調査では、ACPを実施している病院は23・6%でした。厚労省はさらに普及させていく方針で、本県でも導入する病院が増えると思います。
もしもの時、病気の治癒が困難になった時など、その後の人生は何を目的として過ごしていきたいのかは、本人の意思を確認し、尊重すべきだと思います。元気な時にこそ、自分の考えを家族と話し合っておいてください。
(はしづめ・たかひろ はしづめクリニック院長、秋田市)
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