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5月30日(木)緑が深まる2019.05.30 Thursday
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JUGEMテーマ:北東北
5月30日(木)午前10時から能代で手術。
天候が回復したので、車で移動する。
手術は予定通り終了。
小友沼を囲む森も緑が濃くなっていく。
少し余裕があったので、大潟村の直線道路を走ってみる。
数キロに渡る防風林。日本離れしている。
見渡す限り、田植えが終わったばかりの田。
きらきらと輝いている。
一雨ごとに緑が深まっていくのだ。
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5月27日真夏日 看護学校講義2019.05.27 Monday
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JUGEMテーマ:がん全般
5月27日秋田市の気温は30度
この時期としては、最高記録だろう。
午後1時からは看護学校1年生の講義。
テーマは「家族が病状を本人に伝えないでほしい」
昭和や平成の初めのころは病院でよくある話だった。
現在は、本人に真実を説明して治療を相談して行う
いわゆる意思決定支援が原則。
さあどうする、というグループワーク
現場に出ていない学生がイメージを膨らませながら皆の意見を出し合う。
「患者本人がどこまで知りたいのかきくべき」
と学生とは思えない素晴らしい意見が飛び出した。
写真は学校のカキツバタ。夏の日ざしがまぶしそう。
講義はあと2回。
皆、がんばろうね。H
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5月26日(日)白神山地 藤里駒ケ岳2019.05.26 Sunday
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JUGEMテーマ:登山
5月26日(日)全国的に夏日予報。
涼しいところに逃げるしかない。
山か海か。
そういえば昨日(25日)山開きしたのが
白神山地の藤里駒ケ岳
20年ほど前に登ったことがある。
午前7時秋田市を出発。
午前9時40分藤里町黒石沢登山口に到着。
舗装されていたが、かなりハードな林道だった。
午前10時出発
田代岱湿原まで10分ほどブナ林を下る。
ハルゼミの合唱がここちよい。
すると水芭蕉の群落
水芭蕉が見ごろだ。
湿原にモリアオガエルの鳴き声がひびく
盛んに泣いている。どうやらメスを追いかけているようだ
湿原が終わるとブナ林を登っていく。
あれキクザキイチゲかな
近くでみる
白くで美しい。
ここから急な登りが続く
ブナの新緑がまぶしい
それにしても暑い。真夏の登山のようだ。
ばて気味でやっと稜線にでた。
山頂まではあと少し。
おっとシラネアオイ
今年初めてお会いしました。
11時30分到着 かなりかかってしまった。
山頂には先客が4名。
素波里ダムの登山口から登ってきたという。
白神山地の真ん中でランチとコーヒー
風に吹かれながらのんびり過ごす。
うっすらと岩木山
12時山頂を出発。
ぶな林ルートを下る。
タムシバの白い花が緑に映える
ブナの林の風がここちよい。
新緑のブナには生命の躍動を感じる。
美しい林がいつまでも続くことを願う。H
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5月23日(木)撮り鉄2019.05.23 Thursday
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JUGEMテーマ:鉄道・駅
5月23日(木)午前は秋田市で手術
午後は能代へ移動する
JR秋田駅
こまちが入線するとなりのホーム
やっぱりE6系は赤が目立つ
JR東能代駅
キハ42系は五能線
貨物側線にEF66がやってきた
日本海を北上して来たのだろう
能代からの帰りは特急つがる
なんとなく洗練されたフォルム
平日は静かな車内
八郎潟の向こうは男鹿半島
田んぼに雲が対象形になっている
旅気分を少しだけでも味うことにしよう。H
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5月20日看護学校講義 インフォームド・コンセント2019.05.20 Monday
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JUGEMテーマ:がん全般
5月20日午後1時〜看護学生1年生の講義の第2回目。
「インフォームド・コンセント」
ほとんどの学生は言葉は聞いたことがあるとのこと。
ではどうして大事なのかという講義
倫理原則の自律性の原則が基本
正解は3番
これは全員が正解。
では看護師の役割は?
グループワークを行うと、今回もよい意見が出た。
臨床現場をしらない学生たちはそれなりに考えるのだ。
患者の立場にたって、寄り添う姿勢が求められている。
講義では、昨日の鳥海山の写真を紹介。
来週はどの写真を使おうかな。H
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5月19日快晴の鳥海山2019.05.19 Sunday
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JUGEMテーマ:山スキー
5月19日(日)快晴
にかほ市桃野 菜の花畑
この写真が撮りたくて出かけてきました。
到着地点が2236m山頂
山頂からは菜の花は見えません。
この季節はぶなの新緑が本当に美しい
登っても登らなくても素晴らしい季節。
でも登ってきました。
登り3時間半、下り30分。
山の神様に今日も感謝しました。H
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5月18日(土)秋田魁新報「聴診記」患者の意思決定2019.05.18 Saturday
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JUGEMテーマ:がん全般
秋田魁新報の医療コラム「聴診記」
今回も患者の意思決定について書いてみました。
昭和から平成、令和へと時代の変遷とともに変化していきました。
以下本文
令和の時代が始まりました。昭和の終わりに医師になった私は、平成の30年間を医師として過ごしてきました。平成は、医療が大きく進歩した時代でもありました。
手術後の輸血が原因で母が罹患したC型肝炎は、かつて「非A非B型肝炎」と呼ばれていました。やがてC型肝炎ウィルスが同定され、治療法の目覚ましい進歩によって今では治せる病気になりつつあります。医療現場の努力や、行政による公的助成の強化などにより、県内でも肝臓がんの発症は減少しています。
また、分子標的薬と呼ばれる薬剤が多くの疾患で開発され、治癒が難しい病気でもQOL(生活の質)を維持することが可能になってきました。治癒だけでなく、生活の質をどう保つかという視点を得たことは、医療の大きな転換点の一つだったと言えます。
かつての日本では、医師の権限と裁量で治療方針が決められ、患者はそれに従って治療を受けていました。いわば、父の言うことに家族が全て従う「父権主義」の時代でした。
私が医学生の頃は、「がん」であることを患者に伝えてはならない、と講義で教わったものです。医師はがんを本人に伝えないまま、抗がん剤治療を行ったり、良性の病名を伝えて、実際にはがんを切除する手術を行ったりしていました。外科医として自ら手術を執刀するようになってからも、「本当にこれで良いのか」と自問自答したことも少なからずありました。
時代はやがて、インフォームドコンセント(説明と同意)が推奨され、実施されるように変わってきました。病状を本人に正しく伝えた上で、どのような治療を受けたいかを本人が選ぶ「患者の自己決定」が尊重されるようになったのです。治療が難しい進行したがんなどの場合も、現在は本人に伝え、本人の同意があれば家族などが同席するのが一般的になりました。伝え方のルールやマニュアルもあり、緩和ケア研修会などで研修医らが学ぶ仕組みが整っています。
平成の最後には、人生の最終段階に備えて、本人がどのような医療やケアを望むのかをあらかじめ話し合っておく「アドバンス・ケア・プランニング」が推奨されるようになりました。この話題は昨年、本欄でも何度か取り上げました。
医療の進歩に合わせて、医療者側と患者・家族側の意思決定を支援する仕組みが少しずつ整えられてきました。新しい時代を迎え、より良い社会を皆で作り上げていくために、医療がさらに貢献していくことを期待します。
(はしづめ・たかひろ はしづめクリニック院長、秋田市)
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輝く八郎潟2019.05.17 Friday
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JUGEMテーマ:北東北
5月16日午後から能代で診療。
稲作の田んぼに水が入るようになった。
八郎潟
午後の日差しを鏡のように光を反射する
高台からの写真を撮影してくて、車で移動した。
秋田はまぶしいくて美しい季節なのだ。H
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5月16日(木)花の季節@秋田2019.05.16 Thursday
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JUGEMテーマ:北東北
連休明けは好天が続いている。
気温が20度を超える日も多く快適な日々だ。
千秋公園のつつじが間もなく見ごろを迎えるようだ。
早朝の散歩に出かけてみた。
日当たりのよい斜面には、赤やうす紫のつつじが咲き始めている。
早朝の公園には散歩やランニング人たち。
よい季節になった。H
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