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7月27日(日)三ツ石山2019.07.28 Sunday
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JUGEMテーマ:登山
低気圧の接近で天気予報が読めず。
折角の日曜日なので山には行きたい。
秋田駒か三ツ石かは雲の状態で決めるとして
午前6時に出発。
田沢湖まで来ると、駒ヶ岳には厚い雲。
仙岩峠を抜けることにする。
岩手山が山頂まで見えたが、先週登っているのでパス。
三ツ石でまったりする。
8時40分駐車場を出発。
この時点で駐車場は満車。さすがに人気の山だ。
いつもは見える乳頭山。今日は雲の中。
舗装道路を30分ほどあるいて登山口
熊に注意の看板のせいで、老若男女が鈴をつけている
あまりの数にすこし煩わしく思う。
5分ほどで分岐。ブナの木立が優しい。
ここから急な登り。
20分ほどで三ツ石山が左手に見える
山荘前は団体さんで渋滞
でもガイドさんがしっかり指示している。
山荘脇にみつけたクルマユリ
夏の花だ。
混雑している山荘にはよらず、山頂へ向かう
斜面にはニッコウキスゲがお出迎え
オレンジがひときわ目立つ
夏の空とニッコウキスゲ
写真を撮りながら山頂へ。
山頂直下から山荘を俯瞰する
いつもはスキーで滑る大好きな斜面
正式な山頂は少し奥にある
今日は数名しかいない
10時11分山頂
山頂は東から雲がながれている
大深山方面はガス
ここで休憩。おやつとコーヒー
岩手山が雲のなかから現れるのをひたすら待つ。
これ以上待っても無理かな。
11時山頂を出発
撮影しながら チシマキキョウかな
ハクサンフウロ
ニッコウキスゲと山荘
下りは早い
夏山もよい
せっかくだからいつもの場所で記念写真
水場。ほんの僅かにでているだけ。間もなく枯れるかも。
下山途中。乳頭山方面。1200mより上部は雲の中
ブナの木陰はきもちよい
12時19分駐車場に到着
このすぐ下が工事中で驚いた。
地熱調査とか。
紅葉の時期、駐車できずに混乱すること必至かも。
夏山は暑い。今日は水分補給はうまくいった。
今日も山の神様に感謝なのだ。H
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7月26〜30日 医家美術展2019.07.27 Saturday
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JUGEMテーマ:北東北
7月26日から開催されている医家美術展
秋田市アトリオン
秋田駅から5分ほど
2階に上がると
立派な金の看板
この会場 院展にも使うのだ
綺麗な室内に等間隔に展示
師匠の淡路先生の写真も素晴らしい
小生は2作品
ソメイヨシノと鳥海山
菜の花の香り
7月30日まで開催しています。
お近くにおいでの方はお立ち寄りください。H
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7月25日(木)秋田駅の絵とうろう2019.07.25 Thursday
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JUGEMテーマ:鉄道・駅
まもなく梅雨明けになりそうだ。
秋田の夏祭りといえば竿燈が最も有名
そのほかとはいえ湯沢の絵灯篭が風情がある
秋田駅に絵どうろうがかざられている
色白の典型的なあきた美人
光がつくと幻想的な姿になるだろう。H
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7月21日(日)岩手山2038m2019.07.21 Sunday
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JUGEMテーマ:登山
7月21日参議院選挙。
期日前投票をきっちり済ませておいた。
天気予報が突然晴れ。これは困った。予定外の好天だ。
ならば岩手山のコマクサだ。行くしかない。
気合いを入れてまだ暗いうちに秋田を出発。
午前6時焼走り登山口を出発。しばらくはガスの中
雑木林の中をゆっくり進む。
標高1000mを越えると雲海の上にでた。真夏の太陽だ。
第2噴火口から上部は晴れている
砂礫帯に小さいピンクが目立つ。
コマクサロードの始まりだ
見栄えもよく立派
見事な群落だ。写真を撮っていると足が進まない
それにしても見事だ
これほどの群落は日本一かもしれない
喘ぎながら不動平へ到着
ここまで3時間半
奇岩のもとの避難小屋
ここからは400mの登り
登りはつらいが見事な展望
八幡平の稜線が雲海の上
ズームで三ツ石山
いつもは三ツ石山から岩手山を臨んでいる
昨年通った御苗代湖
山頂の稜線直下にもコマクサの群落
標高2000mの稜線
山頂まであとわずか
午前10時40分 山頂到着
夏の日ざしがまぶしい
周囲は雲海。今日も絶景。
下りは早い。わずか2時間半。ただし脱水になりかけた。
念願のコマクサにも会えて満足した山行だった。H
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7月20日(土)患者会を開催2019.07.20 Saturday
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JUGEMテーマ:がん全般
7月20日(土)午後2時30分〜乳がんの患者会を開催しました。
参加者は17名。初参加の方も数名。
先週の乳がん学会で発売された
「患者さんのガイドライン」
のショートレクチャーを行いました。
1、遺伝子検査について
2、長期化するホルモン療法
3、イソフラボンや乳製品について
後半は、Q&A
初参加の患者さんから、経験者への質問。
末梢神経障害や脱毛などについて
経験者からより具体的に回答していただきました。
ホルモン療法の副作用も関心が高いようです。
皆さん優しい方ばかり。
私もスタッフも学ばせていただきました。
参加していただいてありがとうございました。H
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7月18日(木)がん教室(備忘録)2019.07.18 Thursday
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JUGEMテーマ:がん全般
7月18日(木)午後
秋田市立城東中学校
健康講和会「10代のためのがん教室」
今年度は中学校の独自開催
橋爪の講義と患者さんの体験談、後半はグループワーク
講義では、「がんちゃん」のビデオを数本と
文科省の「がん教育」スライドをチョイスする。
146名の生徒が集まると体育館は熱気がこもる。
途中で「はい、起立」「深呼吸」
などまるで学校の先生の気分。
患者さんの体験談は、やはり生徒の胸を打つ。
後半のグループワークでは、「心のケアが必要」
質問コーナーでは
「「早く良くなってね」と言う言葉は、適切なのでしょうか」
と鋭い質問が。
「病気は状態による」と患者さんが回答。
「頑張れ」ではなく「頑張っているよね」と共感がよい
と応えました。
将来の秋田を担う中学生に「がんについて正確な情報」
を伝えることは意味のあることだと思います。
若い中学生に接して、新鮮な気持ちにもなりました。H
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第27回日本乳がん学会2019.07.14 Sunday
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JUGEMテーマ:がん全般
7月11〜13日新宿で乳がん学会学術総会が開催された。
12、13日とクリニックを休診にして参加。
テーマは「乳がん患者の心と身体のケア」
ゲノム医療など新しい治療方法などが日進月歩のこの時代
あらためて「心と身体のケア」をテーマとした佐伯会長にエール。
12日13日ともに朝7時30分からのセッションに参加。
ほぼ1日中座学を聞いていた。
就労支援や子供のケアなど普段考えていることの裏付けができた。
東京は小雨模様。梅雨空が2週間続いているらしい。
学会の報告は来週の患者会で。H
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7月13日(土)秋田魁新報「聴診記」2019.07.13 Saturday
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JUGEMテーマ:がん全般
高額になっているがん治療の医療費について
秋田魁新報「聴診記」に書いてみました。
以下本文
がん治療と高額化する医療費
1回の投与で3349万円の白血病治療薬「キムリア」が公的な医療保険で賄われることが、今年5月の中央社会保険医療協議会(中医協)で決まりました。高額な医療費に驚きますが、米国での5200万円よりは安いようです。日本での患者本人の負担額はおおよそ40万円程度となりますが、残りの3千万円は誰がどうやって支払うのか、皆さんはご存知でしょうか。
キムリアは1回のみの投与ですが、以前本欄で取り上げた「オプジーボ」を肺がんで1年間使用した場合の医療費は、発売された当初3500万円でしたが、現在は900万円程度です。仮に肺がんの患者さん5万人に使用すると、年間の医療費はいくらになるのでしょうか。
日本の医療保険には、会社員が加入する健康保険のほか、公務員が加入する共済組合、自営業や会社を退職した人が加入する国民健康保険、75歳以上が加入する後期高齢者医療制度があります。手術費や検査代、薬代など公的医療保険が適応される費用は、70歳未満の成人では3割などと自己負担額が決められ、残りは公的医療保険から支払われます。
がんで手術を受けて1週間程度入院し、医療費の総額が100万円かかったとすると、患者本人は3割の30万円を負担します。しかし「高額療養費制度」を使うと、実際に支払う金額は少なくなります。
この制度は、医療機関や薬局の窓口での支払い額がひと月の上限額を超えた場合に、その超過分を支給する制度です。上限額は年収によって異なり、例えば年収370万〜770万円の場合、おおよそ21万円が高額療養費として支給されるため、本人は9万円程度の支払いになります。制度を利用するには、加入している保険組合に加入者が申請する必要があるので、治療前にしておきましょう。
医療費の本人負担を少なくなる制度はありますが、残りの医療費は患者が加入している医療保険の組合が負担します。健康保険組合からの給付金は、加入者と事業者が半分ずつ負担し、国民健康保険からの給付金は、加入者の保険料半分と国庫補助金で支えられています。つまり窓口で支払う金額の残りは、保険料と私たちの税金で補っているのです。
医療が進歩すると、高度な技術を必要とする治療法や薬剤により、医療費が上昇します。今の状況が続けば、医療費を捻出するのが困難になり、国民皆保険制度が揺らぐことは避けられません。限られた財源を有効に使用するにはどうしたら良いのか、特に高齢化が進む本県では議論すべき時期に来ていると思います。
(はしづめ・たかひろ はしづめクリニック院長、秋田市)
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7月11日(木)秋田〜能代〜東京2019.07.11 Thursday
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JUGEMテーマ:国内小旅行
7月11〜13日乳がん学会が東京で開催されている。
当初は朝の飛行機で上京する予定であったが、
診療のため能代へ。外来と入院患者の診療。
小友沼も夏色である。
東能代からはリゾートしらかみ2号で秋田へ。
くまげら編成。2号車は静かなラウンジカー。
窓が広く旅行気分になるのはいつものこと。
看護学校の試験問題を作成する。
締め切りがぎりぎりだった。
午後3時45分発ANA408便で上京。
鳥海山のお見送り。夏山だ。
東京は小雨。梅雨本番。
学会会場は明日から参加することにしよう。H
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7月7日花の森吉山2019.07.07 Sunday
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JUGEMテーマ:花紀行
7月7日(日)久しぶりの休日の快晴は森吉山の花めぐり
午前7時30分すぎ秋田市を出発
阿仁スキー場ゴンドラ駅には9時過ぎに到着。
ガイドのミキティを久々にご対面。
ガイド業が繁盛している様子
快晴だが、稜線を吹く風が心地よい
雪の時期とは違った趣がある山だ
まずはイワカガミ
登山道の脇におとなしく咲いている
この花の名前は・・・・ランとミキティに教わった
(わかる方いますか)
シラネアオイは終盤。少し暑そう
チングルマは葉を落として風にそよいでいる。
青い空にチングルマの花弁
最盛期は見事だろう
シャクナゲもよい色をだしている
ハクサンフウロ 夏の花だ。
ニッコウキスゲは見ごろ
山頂付近は団体客で混雑。
でもみな満足したことだろう。
夏山登山のシーズンが始まった。H
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